- 中古医療機器販売・買取のグリーンメディカルHOME
- >
- 医療機器のお役立ち情報
- >
- 壊れた医療機器=即廃棄はもったいない!処分前に確認するべきポイント
壊れた医療機器=即廃棄はもったいない!処分前に確認するべきポイント
更新日:2023年08月10日
医療機器が壊れてしまったときは、どのように対応しますか?「もう廃棄するしかない」と思ってしまう方も多いのですが、すぐに廃棄を決断してしまうのは、とてももったいないことです。たとえ壊れた医療機器でも、廃棄するだけでなく、「売却」や「修理」といった選択肢も残っているからです。
本記事では、どのような条件があれば壊れた医療機器でも売却できるのか、高価で売却するためにはどんなコツがあるのかなどについて、詳しく解説します。
医療機器が壊れた場合の3つの選択肢
医療機器が壊れた場合の選択肢としては、「修理」「廃棄」「売却」の3つがあります。どれを選択するかはケースバイケースで、医療機器の状態や使用期間によっても、大きく変わってきます。
修理
医療機器が壊れた場合に、多くの方がまず思い浮かべるのが、「修理はできないか?」ということです。
修理をする場合は、メーカーに依頼するケースがほとんどですが、医療機器は複雑な構造と多数の部品で成り立っているため、修理の内容によっては費用が高くなるケースも少なくありません。修理費用があまりに高額な場合は、買い替えをおすすめします。
近年の医療機器はまさに「日進月歩」で、新しい医療機器は機能面においても優れています。修理費用と新しい医療機器の購入費用を天秤にかけながら、今後の診療の質なども踏まえて検討していくのがベストでしょう。
廃棄
修理をせずに買い替えるという選択肢を取った場合は、「廃棄」と「売却」の2つの処分方法があります。
買い手が付かない医療機器は、廃棄せざるを得ません。しかし、日本では廃棄するような中古の医療機器も、新興国ではまだ大人気なので、海外での需要も視野に入れる必要があります。壊れたからといって、すぐに廃棄を考えるのではなく、一度売却の可能性も検討してみるとよいでしょう。
検討した結果、やはり廃棄するという決断に到った場合、医療機器の廃棄にはさまざまな制約があるので注意が必要です。本記事でも説明していますので、そちらをご覧ください。
売却
修理をせずに買い替えるという選択肢を取った場合のもうひとつの方法として、「売却」が考えられます。先に述べた通り、日本の中古医療機器は海外での需要があるので、買い替える際に必ず一度は売却を視野に入れておくべきでしょう。
以下では、壊れた医療機器でも売却可能なケースについて解説していますので、ぜひご覧ください。
壊れた医療機器でも売却可能な場合とは
壊れた医療機器でも売却可能なケースについて、2つの事例を挙げてご紹介します。「売却は無理」と思っていても、意外に買い取ってもらえることもあるので、最初からあきらめないことが肝心です。
医療機器の部品のみで買い取ってくれる場合
医療機器が壊れてしまうと、「もう故障してしまったから、売却はできないだろう」と思ってしまいがちですが、そんなことはありません。買取業者の中には、たとえ医療機器が壊れていても、部品のみを買い取ってもらえるケースがあります。
医療機器としては稼働できなくても、内部の部品に問題がなければ、別の機器の部品として活用できる場合があるからです。
部品単位で買い取ってもらうことで、結果的にプラスの収益になることも、数多くあります。まずは買取業者に相談して、査定をしてもらうとよいでしょう。
価格はつかないが無料で引き取りしてくれる場合も
残念ながら医療機器に価格がつかない場合でも、無料で引き取りをしてもらえる可能性のある買取業者もあります。
医療機器が壊れると、買取業者に相談しない場合、医療機器専門の産廃物処理業者に処分してもらうことになります。しかし、廃棄業者に依頼すると、どうしても廃棄処分費用がかかってしまい、その額も馬鹿になりません。
同じ処分をするのでも、お金のかかる廃棄業者よりは、無料で引き取ってもらえる可能性のある買取業者に相談をした方が得策でしょう。
そのため、まずは廃棄業者に依頼する前に、買取業者に連絡することをおすすめします。そして医療機器がどのような状態なのか、買い取りは可能か、もし値段がつかなくても引き取ってもらえるかどうかを確認してみるのが、ベストの方法です。
複数の機器の買い取り・引き取りをまとめて依頼すると、壊れた医療機器も無料で引き取りをしてもらえる可能性が高くなります。
壊れた医療機器を廃棄する際に注意するべきこと
壊れた医療機器を廃棄する場合は、医療機器専門の産廃物処理業者に有料で引き取ってもらうことになりますが、その際に注意したいことがあります。ここでは、壊れた医療機器を廃棄する際に注意すべきことについて、2つのことを紹介します。
また、こちらの記事「【医療機器の処分方法】廃棄、売却時のポイントを解説」も、ぜひ合わせてご覧ください。
【注意!】医療機器は粗大ごみとして処分できない
壊れた医療機器を廃棄する際にまず注意すべきことは、医療機器の廃棄物は産業廃棄物として定義されるため、粗大ごみとして処分できない点です。
医療機関が使用する医療機器の中には、血液・唾液などを含む感染性医療機器も、数多くあります。そのため、医療機器を廃棄する場合には、感染性廃棄物である可能性を考慮しなければなりません。「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」や、各種マニュアルに沿って、処分する必要があります。
法令遵守を徹底した業者の選択
壊れた医療機器を廃棄する際に、もうひとつ重要なことがあります。それは、廃棄を依頼する業者を厳選する必要がある点です。業者に医療機器の廃棄・売却処分を依頼する際には、依頼する業者が法律遵守を徹底しているか否かを、しっかりと確認しなければなりません。
なぜかというと、医療機器の処分を業者へ依頼することは、産業廃棄物の処理を代行してもらう意味を持つからです。つまり、法令違反の責任は、元所有者である医療機関も負うことになるということです。
そのため、万が一業者が法令を無視するような処分の仕方をした場合には、処分を依頼する側も責任を問われるので注意が必要です。
法令遵守を徹底する業者は、医療機器の処分業務に必要な各種許可証を取得しています。信頼できる優良な専門業者を選ぶには、こうした許可証を持っている業者であることを、一つの指針とすることをおすすめします。
壊れた医療機器を高価売却するためのコツとは?
壊れた医療機器を、できるだけ高価で売却するためには、コツがあります。まず、表面の汚れやほこりを落とし、見た目を美しくしておくことが大切です。付属品があればセットにしておくなど、状態を整えて売却すると、高値で売りやすくなります。
また、要らなくなった医療機器が複数ある場合は、まとめ売りを検討しましょう。まとめて買い取ってもらうことで、壊れた医療機器を無料で引き取ってもらえるなど、売却のメリットも大きくなります。
査定をする際は、複数の買取業者に依頼し、相見積もりをとって比較するのがベストの方法です。
【まとめ】医療機器の買取ならグリーメディカルへお任せください
壊れた医療機器はすぐ処分せず、まずは信頼できる医療機器買取業者に依頼し、修理や売却ができるかどうかを相談しましょう。処分する際も、専門の許可証を持った買取業者に依頼するのが、賢明な方法です。
医療機器の売却・処分をお考えの方は、全国にいるプロの目利きが無料査定と買取を行う「グリーンメディカル」にお任せください。2001年創業の「グリーンメディカル」は、買取先1万窓口以上の実績を誇り、より高額の買取が可能です。
多種多様なお客様のニーズにもお応えでき、コンプライアンスの面も万全なので、安心して医療機器を売却・処分いただけます。お電話一本で、日本全国どこにでもお伺いしますので、お気軽にご連絡ください。
⇓医療機器の売却はこちらまで⇓
0120-863-001
⇓中古医療機器の購入はこちらまで⇓
0120-861-001